
科学立国を目指すわが国は、一方で「ものづくり」が経済発展の牽引力になっていりことに着目。ものづくり振興を国家戦略ビジョンの一つにすえて、匠の技術を後世に継承する課題に工業界を挙げて取り組んでいます。それは「ものづくりは人づくり」の実践にほかならず、MIYAKEは創業以来現場主義を貫き、熟練から新人への技術伝承に努め、そうした風土を大切に守ってきました。 |
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MIYAKEの創業者である現会長が起業して以来、現場で気づいた改善点や新しいアイデア、治具図面など日頃から書き留めた“創意工夫ノート”が50冊以上今も残っています。実際的な図面の描き方をはじめ、旋盤機を扱う裏技、技術連携のノウハウがぎっしり詰まっており、まさに“お宝の山”です。それ以上に「ものづくり」の情熱がひしひしと伝わってきます。技術者に限界はありません。現役を退いた今も、会長のチャレンジ精神は旺盛で、週に3日、工場長と共に現場を巡回し、若い技術者の指導にあたっています。そこで出る会話は古くて新しいことばかり。省力・効率だけでは計り知れない手業、経験と勘、匠の技の深淵がしっかりと受け継がれています。 |
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MIYAKEはギヤ製造の“適地適産”と効率のよい工場ネットワークの形成に努めています。今後は海外工場(タイ)を量産化に対応したグローバル品質、世界水準のギヤ生産の拠点とし、国内工場にあっては開発研究に取り組み、MIYAKEブランドの卓越した技術力を発揮する場として位置づけています。そのため海外(タイ)からも多くの技術研修生を積極的に受け入れるなど、MIYAKEのグローバル化は着実に進んでいます。
MIYAKEは社員一人ひとりの意欲を引き出す研修プログラムを用意して技能士育成に力を注いでいます。工場内は高精度とコストパフォーマンスを追求したマザーマシンをはじめ、生産合理化を強力に推し進めるさまざまなロボットが活躍していますが、こうした高度な生産システムはクラフト精神と融合してこそ力を発揮するものです。先人達の熟練の技を継承できる職場環境を大切にしながら、先端技術の習得に定評のある長期研修訓練講座への派遣制度を設けるなど、社員のものづくりに賭ける夢づくりをサポートしています。
※長期研修訓練講座のカリキュラム:図面の読み方、測定器の使い方、工作機械の原点、普通旋盤、ボール盤、フライス盤など




